フリーウエアの BeOS 5 を起動してみた
Modified: 10 Jun 2000
フリーになった
BeOS 5 には、プロ・エディションとパーソナル・エディションがあります。
プロ・エディションは有償ですが、パーソナル・エディションは無償です。
パーソナル・エディションは、オーディオ/ビデオ・アプリケーションなどの同梱されているソフトは少ないようで、CPUも1つだけのサポートです。また、日本語のフォントやかな漢字変換ソフトが同梱されていません。
インストール&起動の環境が変わった
従来は、HDDに専用のパーティションを作ってインストールする必要がありましたが、BeOS 5は、Windowsと共存できます。
Windowsアプリとしてインストールします。
インストール後、BeOSのスタートアイコンがデスクトップにありますので、それをクリックして起動します。
Windows95/98 の場合、一度、BeOSを起動すると、再度、Windows を起動することができなくなります。
開発者向けのツールをソースが公開された
プログラマ向け開発キット「BeIDE」(Be Integrated Development Environment)とデモ用ライブラリも無償で提供された。
デスクトップの「Tracker SDK」(http://www.opentracker.org)や、タスクバーである「Deskbar SDK」(http://www.opendeskbar.org)のソースも公開されている。
ダウンロードする
以下のページから、ダウンロードサイトを選択して、ダウンロードできます。
http://www.be.com/products/freebeos/
私は、以下のKDDのサイトからダウンロードしました。
KDD R&D Labs INC.
ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Be/beos/
"BeOS5-PersonalEdition.exe" をダウンロードしました。
サイズは、約43MBです。
BeOS4Linux.tar.gz 39749 Kb Tue Mar 28 04:28:00 2000 Unix Tape Archive BeOS5-DevTools.zip 19919 Kb Tue Mar 28 04:28:00 2000 Zip Compressed Data BeOS5-PersonalEdition.exe 43673 Kb Tue Mar 28 04:28:00 2000 Binary Executable ReadMe.txt 9 Kb Tue Mar 28 04:28:00 2000 Plain Text
必要な条件
以下の環境が必要です。普通は、問題ないと思います。
- CPUは、Pentium
- RAMは、32MB以上
- HDDは、512MB以上の空き領域
- ファイルシステムは、FAT、FAT32、NTFS
- OSは、Windows 95/98、WindowsNT/2000
インストール
ダウンロードしたファイルを実行してインストールします。
BeOSは、リブートされて実行されますが、インストールは、通常のWindowsのアプリケーションとしてインストールすればOKです。
WindowsNT/2000の場合、インストールの終盤に、ブートFD を作るよう求められますので、フォーマット済みのFDをいれて作成します。
起動の方法 - WindowsNT/2000の場合
インストール後に作った「ブートFD」をいれて起動します。FDをいれずにブートすると、Windowsが起動します。
FDを入れるか入れないかで、起動OSを切り替えできます。
おすすめできませんが、「Windows95/98から起動する方法」も、参考にどうぞ。
日本語化キットの入手
上記から、"BeOS5-Japanese.zip" 7,451,329(bytes)をダウンロードします。2000年6月10日時点では、4月18日版が登録されていました。
インストール
デスクトップ上で、右クリックして、「Mount」の「System」を選択します。すると、デスクトップに、「System」のアイコンが出来ます。
デスクトップの「System」をダブルクリックして、"BeOS5-Japanese.zip" を探して、ダブルクリックします。
"Expand-O-Matic"が起動するので、「Destination」の欄を、"/boot"と入力し代えて、「Expand」ボタンを押します。
ここで、再起動します。
フォントの設定
再起動後、「Preferense」の「Fonts」を開きます。
「Plain Fonts」のボタンを押し、「Haru Regular」に設定します。
「Bold Fonts」のボタンを押し、「Haru Bold」に設定します。
最後に、2度目の再起動すると、OKです。
確認
2度目の再起動の後、「Preference」から、「Japanese」を選択し、漢字が表示されたらOKです。
起動の方法 - Windows95/98の場合
Windows95/98 の場合、一度、BeOSを起動すると、再度、Windows を起動することができなくなります。
起動前の設定
起動前に、以下の設定が必要です。
Windows95/98の場合、日本語のMS-DOSでは起動に失敗します。以下の手順で、設定変更が必要です。
「起動アイコン」のプロファイルを表示し、「プログラム」タグを選択します。
「詳細設定」ボタンを開き、「新しいMS-DOS設定を指定する」を選択します。
上記の例で、私は、"Windows98 Second Edition" を、"C:\WIN98JSE" にインストールしています。
起動
「起動アイコン」をダブルクリックすれば、リブートされ、以降、BeOS が起動します。
再度、Windows を起動する方法は調査中です。