ビルドする前の環境変数の設定
Modified: 14 Feb 1999
ビルドする前に、環境変数の設定が必要です。2つの方法があります。
私は、10月8日版までは、”WindowsNTの環境変数に登録する方法” で行っていました。Mozilla以外にもいろいろビルドすることが増えてきたので、12月11日版からは、”コマンドプロンプトで、毎回設定する方法” で行っています。
「コントロールパネル」の「システム」を起動し、「環境」タグを選択し、以下の環境変数を設定します。
「コマンドプロンプト」を開いて、set MOZ_BITS=32 のように、設定しても構いませんが、ここの方法で行うと、永久に保存されますので、この方法をお勧めします。
下のほうの、「変数」とかかれたテキストボックスと、「値」と書かれたテキストボックスに、以下の変数と、値を入れます。
変数
値
コメント
BUILD_OPT なし
(定義せず)コードを最適化した実行版を作る場合、1。そうでない場合、変数の定義をしない。 MODULAR_NETLIB 1 MOZ_BITS 32 MOZ_DEBUG 1 デバッグ版を作るときだけですが、セットしておきましょう MOZ_MEDIUM 1 MOZ_NT 351 NT3.51のときだけセットします。つまり、NT4.0では設定しません。 MOZ_OUT D:\mozilla\bin 指定しない場合、D:\mozilla\bin\x86dbg に作られます。
MOZ_DEBUGを設定しなかった場合、D:\mozilla\bin\x86relに作られます。MOZ_SRC D: ソースコードを解凍した場所。 MOZ_TOOLS D:\mozilla_tools\windows wintools.zipを解凍した場所に、windows\bin\x86というディレクトリがあるので、そこを指定します。つまり、gmakeなどのexeを作るツールの場所を指定します。 NGLAYOUT_PLUGINS 1 OS_TARGET WINNT 'WINNT' または 'WIN95' または 'WIN98' STANDALONE_IMAGE_LIB 1 _MSC_VER 1200 MSVC++5.0のとき、1100。
MSVC++6.0のとき、1200。
MSVC++4.2を使う場合は設定しません。MOZ_VCVER 42 MSVC++4.0 のとき設定。
MSVC++5.0やMSVC++6.0を使う場合は設定しません。
私がソースを解凍した場所は、D:\mozilla で、OSは、WindowsNT4.0(SP4)、MSVC++ 6.0でコンパイルしましたので、上のように、黒い文字の変数だけ設定しました。つまり、NT4.0では、MOZ_NT は設定してはいけません。
MOZ_TOOLS を設定した後、D:\mozilla_tools\windows\bin\x86 の内容を、D:\mozilla_tools\windows\bin にコピーしておきます。
以下が、環境変数の設定方法です。MOZ_BITS=32 を設定している画面です。
設定したら、一字一句、きちんと確認しましょう。余分なスペースが入っていないこともしかと確認しましょう。そうしないと、一文字の違いで、うまくビルドができなくて悩むことになります。
設定後、「OK」または「適用」ボタンを押した後、「コマンドプロンプト」からSETコマンドで、環境変数の確認もできます。
D:\mozilla> SET<return>
設定に矛盾があるとビルドがうまくいかないことがあります。
以下のようなバッチファイルを作れば設定が楽です。
私は、”setenv.bat”という名前のファイルを作り、\mozilla ディレクトリに置きました。動作環境は、WindowsNT。コンパイラは、MSVC++6.0。
以下の設定は、デバッグ情報を含んだmozillaを作る設定です。
set BUILD_OPT=
set MODULAR_NETLIB=1
set MOZ_BITS=32
set MOZ_DEBUG=1
set MOZ_MEDIUM=1
set MOZ_OUT=D:\mozilla\bin
set MOZ_SRC=D:
set MOZ_TOOLS=D:\mozilla_tools\windows
set NGLAYOUT_PLUGINS=1
set OS_TARGET=WINNT
set STANDALONE_IMAGE_LIB=1
set _MSC_VER=1200
設定後、「OK」または「適用」ボタンを押した後、「コマンドプロンプト」からSETコマンドで、環境変数の確認もできます。
D:\mozilla> SET<return>
設定に矛盾があるとビルドがうまくいかないことがあります。ビルドがうまくいかない場合、実績を確認している上側の設定でビルドして見てください。