CPUを選択する
Modified: 10 Jun 2000
Celeron か、K6 かは選択に迷いますね。
結局のところ、Intel が好きか嫌いかという部分が選択しでしょうか。
このページの資料は、最高のCPUを求めるためのページではありません。お買い得なCPUを買うための資料ページです。
CPUの選択では、性能価格という側面と、取り付け方という側面を考慮して選択しなくてはなりません。
CPU、HDD相場情報
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/981124/pa_cphdd.htm
CPU選択の基礎知識 (13 Dec 1998)
CPU選択のポイント
CPUの種類は (1 Mar 1999)
CPU取り付けのための基礎知識
CPUの仕様は、Intel社が決めている
世界中のPCのCPUは、ほとんど、Intel 製です。つまり世界市場をの独占状態なのです。したがって、次の時代にどんなCPUが求められているか、そしてその仕様を決めるのは、全部インテルです。
最近は、AMDががんばっており、3DNOW!という独自の追加命令導入してきています。
今後は、Intel と、AMD が競いながら決めていくものと思います。
問題はソケット
互換CPUは、だまって差し替えれば動く!、ということなのですが、実は、インテルは、
Petium(Socket7) → PentiumPro(Socket8) → PentiumII(Slot1) → PentiumIII(Socket370&Slot1)
と、CPUの性能向上をさせるとともに、CPUソケットの形状を変えたのです。
ところが、互換メーカは、PentiumのSocket7のまま性能向上させ、Socket7のまま、PentiumII並みの性能向上をはかったのです。
Slot1になった背景は、本来CPUの中に収めるべきキャッシュを、CPUの歩留まりを悪くするキャッシュメモリをCPUチップから取り除いたので、CPUとキャッシュメモリを小型の基板にしたCPUの箱を作ったことから生まれました。
大変迷惑な話ですが、Coppermine PentiumIII からは、そのキャッシュがCPU に取り込まれましたので、再度、Socket 方式の、Socket370 に戻りつつあります。
マザーボードはどんどん交換しよう
CPUを交換して、性能を上げる。。。という言い方はもう古いわけで、CPUとマザーボードをペアで交換して、性能を上げるという時代です。
Intel
AMD
IDT社 - WinChip
Cylix
http://www.cyrix.com/
http://www.cyrix.com/html/products/index.htm
Rise Technology
CPUは、形状や取り付け方法の違いから、4種類あります
それは、Slot1、Slot2、Socket370 と Socket7 です。
Socket7 と、Socket 370用のCPUは、ピン数が違いますが、生け花につかう、”けんざん” のように、ピンが出ています。
Slot1、Slot2 は、CPUの入った箱を、縦に差し込む形です。CPUの放熱フィンが一体になっているので、見た目は真っ黒な箱です。
Socket7 とは、初期の Pentium で使われたソケットです。インテルは、PentiumProでSocket8、PentiumIIでSlot1と、その後、形を変えましたが、CPUの互換メーカであるAMDやサイリックスなどは、Socket7 に差し込める高性能CPUを出してきました。そのような背景から、とっくになくなったはずのSocket7が、実はいまだに人気があります。
今後、さすがに、Socket7 は限界がきたようで、AMDの次世代のCPUは独自の別のソケット(Slot A)になるようです。
このようにめまぐるしく変わるので、当分、CPUだけアップグレードすることを考えて、マザーボードを選択するのは意味がありません。CPUを交換するときには、マザーボードも同時に交換するつもりでの購入が必要です。
Socket370のCPUを、Slot1にするアダプタ
GIGA-BYTE から、GA-6R7 という商品番号で売られています。
Socket8 を、Slot1 にするゲタ
雑誌によると、「ソフトアイランド 秋葉原店」で、\3,980 で売られているそうです。
品名は、”P6SL-1”要は、PentiumProのソケットに、差し込むと、Slot1 のCPUを使うことができるというものです。
ただし、チップセットが、440FX であること。440LX では動作するものとしないものがあるようです。BIOSによっては、動作しないもののあるようです。
CPUのカタログ値を表にしてみました
雑誌からの引用で、メーカの資料に基づいたものではありません。
名称
(開発コード名)バスクロック 内蔵2次キャッシュ ソケット Pentium III Katmai
(0.25μm)433, 533, 600 MHz 133MHz 512KB SECC2 450, 500, 550, 600 MHz 100MHz Pentium III (Cooppermine)
(0.18μm)Mobile 400, 450, 500 MHz 100MHz 256KB
BGA2 Server
(Xeon)600, 667, 733 MHz 133MHz 256KB
SECC (Socket1) Desktop 500E, 550E, 600E, 650, 700, 750 MHz 100MHz 256KB
FC-PGA (Socket370) 533EB, 600EB, 667, 733MHz 133MHz 500E, 550E, 600E, 650, 700, 750, 800, 850 MHz 100MHz 256KB
SECC2 (Socket1) 533EB, 600EB, 667, 733, 800EB, 866 MHz 133MHz Willamette
(786)1,000 MHz Merced
(64 bit)ローエンド Celeron 366, 400, 433, 466, 500, 533 MHz 66MHz 128KB
Socket370 566, 600 MH (SSE)z Timna K6-2 300 MHz 100MHz 512KB Socket7 333 MHz 95MHz 350, 450, 475, 500, 533, 550 MHz 100MHz Athlon
(0.18μm)500, 550, 600, 650, 700, 750, 800, 850, 900, 950, 1000 MHz 512KB SECC (Slot A) Athlon Ultra
(0.18μm)Athlon Professional
(0.18μm)Athlon Select
(0.18μm)
Cyrix とかWinChip2というCPUもありますが、あえて選択する意味はありません。
CPUのソケット(Socket7、Slot1)を選択する
CPUによって、2つの選択肢がありますが、今から買うのでしたら、Slot1 を薦めます。
Socket370
PentiumIII を使う
Intelの最新のCPUを搭載するのでしたらこれです。
今後は、Slot1はなくなり、Socket370 が主流になっていきます。
Slot A
現在実質上最高速のAthlon を使うならこの SlotA です。
Slot1
PentiumII には、
- 66MHzのボード(233-333MHz)
- 100MHzのボード(350-400MHz)
の2種類があります。
なお、Xeon では、Slot2 が使われています。
PentiumII と、Celeron は、同じ Slot1 ですが、取付金具が違いますので、専用の取付金具がないと取り付けできません。
- PentiumII は、Slot1 で、SEC の取付金具
- Celeron は、Slot1 で、SEPP の取付金具
Socket 7 ( Intel以外のCPUを使ってみたい)
Socket 7は元々、Pentium用のCPUソケットです。
PentiumII では、Slot1 というソケットになります。だったら、Socket7は古い!、ということなのですが、実は、インテル以外のメーカ(Cyrix、AMD)の PentiumII 相当のCPUがこのSocket7 なのです。
Socket7 もそろそろ限界がきたようです。AMDも次期CPUは、ソケットを換えるようですし、あまり景気のいい話も聞こえてきません。
昔のソケットを含めた基礎知識
”Socket370” は、"Coppermine PentiumIII",”Celeron” のソケット
Intelのみ。
”Slot A” は、AMD ”Athlon” のソケット
AMDのみ。
”Slot1” は、"PentiumII"、"Katmi PentiumIII" や、”Celeron” のソケット
Intel のみ。
”Slot2” は、”Xeon” のソケット
Intel のみ。
マルチCPU対応、Xeon のソケットです。
”Socket8” は、”PentiumPro” のソケット
Intel のみ。
”Socket7” は、元々 ”Pentium” のソケット
でも、AMD K6、CyrixのPentiumII 相当のCPUも、Socket7 です。