1998年12月25日: ファンの音がうるさい! (next, back, top)
目標の10万円以下でPCを入手できたと、満足もたった1日。んーん、このPCは音が大きいと思い、気になり始めた。
背景
私のメインのPCは、Gateway社の、G6−200ですが、実はこのマシンはとても静かです。
中を見ると、CPUに大きな冷却フィンが付いていて、電源から風洞がフィンのところまで突き出ています。そして、ファンが静かに回っています。
家で、午前3時ごろ使っていても、耳を澄ませば、わずか、”シーーー”という音がするだけですから、とても静かです。それにくらべ、今回組み立てたATXのPCは、性能はいいのですが、音が大きいです。一番大きいのは”電源ファンの音”のようです。スイッチをいれると、”ブオーーー” と騒音を発します。このPCが悪いのではありません。普通です。私が持っていたPCがとても静かなためにそう思うのです。
また、G6-200 を買う以前のATボードのPCも、持っております。こちらは、めったに電源を入れないので、そんなに静かでなくてもいいのですが、実はこれこそ対策した方がいいといえるほどものすごい騒音なんです。
ATX機は、徹底的に静かにさせたい。AT機は、まあまあ我慢できるレベルまで騒音を抑えたいということです。
AT用の電源を買う
そんなおり、何とタイミングのいいことか、雑誌で無音化を研究しているWEBがあることを知りました。(「音の静かなPCを求めて」のリンクを見てください。)そこを見ていると、米国に、音の静かな電源というのを作っているメーカがあり、日本のドスブイパラダイスの本店(http://www.dospara.co.jp/hon/)で売られていることがわかりました。
ドスブイパラダイスの本店のトップページから、「本店2F情報」をクリックすると、、以下の記事がありました。(1998年12月24日)
PC POWER&COOLING社製 SILENCERシリーズ
※SILENCER Slim 230W AT電源・・・・・・・¥11,800
※SILENCER Slim 270W AT電源・・・・・・・¥16,800※SILENCER Slim 235W ATX電源・・・・・・¥13,800
※SILENCER Slim 275W ATX電源・・・・・・¥19,800※SILENCER ケース用8cm FAN・・・・・・・・・¥2,980
私はさっそく、とりあえず、”SILENCER Slim 230W AT電源”を買うことにしました。この古いPCは、Linuxを乗せて、24H稼動のサーバーにしようと思っているからです。24H稼動だから静かなほうがいいという訳です。
ATX用の電源を買う
また、PW-300LN/ATX(300W、\14,800) という電源が、上記よりさらに静かな電源であり、サーマルコンポーネント(株)のフィンとの組み合わせに向いていると聞いたので、ATX用は、これを買うことにしました。これは、クレバリー(http://www.clevery.co.jp/)で売っていました。
これも、「音の静かなPCを求めて」を参照してください。
この買い物は得だったか?、損だったか?使用感などは、改めてレポートします。
1999年1月1日: 確かに静かになった (next, back, top)
今日は、徹底的に静音化したいと思っているATX機の話題です。
年末に、低騒音電源(クレバリーで買った、POWER-WIN TECHNOLOGY 社のPW-300LN/ATX、300W、\14,800) が手に入ったので、さっそく電源を取り替えました。
んーん。確かに、体感騒音が減りました。低騒音電源は無駄ではありません。効果満点。おすすめです。大晦日の夜中でも静かでしたゾ。
ただ完璧ではありません。私が持っている Gateway G6-200 と比べると、少しですが音が大きいです。調べてみると、原因は、CPUのファンの音です。 Gateway G6-200 には、CPUファンがついていませんが、私のK6マシンには、CPUファンがついています。
つまり音の差は、CPUファンの音の差です。
「注意!」 電源の交換により、体感音は、現状から完璧まで、90%も低下しています。CPUファンの件は、わずか、残りの10%分の騒音の問題です。つまり、ここからはかなりマニアックな内容になりますので、そのことを留意して読んでください。
実はこの電源は、ファンの場所がフツーの電源とは異なります。
フツー、ファンは電源コンセントの横、つまり、取り付けると、ケースの裏になるところについています。(下図の左) しかし、この低騒音電源のファンは、取り付けたとき、外からファンは見えませんケースに取り付けたとき、CPUのそばについています。(下図の右)。

この違いに意味があるのは、CPUのすぐそばにファンがついているという点です。つまり、電源ファンが、CPUファンを兼用できるということです。
その用途向けのCPUフィンが、サーマルコンポーネント(株)のフィンです。(「音の静かなPCを求めて」を参照してください。)
そばについているとはいえ、CPUに密着したファンより効果は低いですが、CPUの大型のフィンを取り付けて、電源のファンで冷やしてやればいいというわけですね。
そんなことから現在、サーマルコンポーネント(株)のフィンについて問い合わせ中です。
購入したらまたレポートします。
1999年1月8日: AT機の騒音は、電源ファンの問題ではなかった (next, back, top)
今日は、まあ我慢できる程度に静かにさせたいと思っているAT機の話題です。
電源を交換して、がっかりしました。ちっとも静かにならないのです。
”SILENCER Slim 230W AT電源”が悪いのではありません。問題点を早合点していたのです。実は私のAT機には、カートリッジ式のHDDをつけています。このカートリッジに、HDDを納めるために放熱効果かがよくない、ということで、独自のFANがついています。当然ながら空気の通りをよくするために前面に穴があいています。
もっとも大きな音を立てていたのは、このカートリッジのFANでした。私はそのFANの存在を忘れていたので、FAN=電源FAN と思いこんでいたのです。このFANは元々うるさい上に、空気穴があいているため、そのから音が漏れているというおまけ付きでした。指で空気穴を塞ぐとはっきりと静かになるのがわかります。
頭にきたので、そのカートリッジは引退させることにしました。
しかし、せっかくの電源の差が未だ出ません。まだうるさい。
どうもIDEのHDDです。このHDDは、元々標準でついていたもので、当時としては大容量の350MB。ここに、Windows95を入れていたのですが、ええい!、とこれも引退させることにしました。
うう。まだうるさい。。。
おおなんと!、SCSIのHDDではないか。このHDDの電源を切ると、なんと、電源が入っているとは思えない静けさ。とはいえ、HDDなしとはいかない。
しかたなく、HDDをしっかりとねじを締めて取り付けました。そして、カバーをかぶせると、結構静かになり、一応満足しました。
「教訓」
- PCの騒音は、しっかり原因を調べてから対策しましょう。(おいおい、当たり前)
- HDDのねじは、しっかり取り付けましょう。
- 電源FANの次にうるさいのは、HDD。
- FANのついたカートリッジは買わないこと。
1999年1月9日: んーーん満足 (next, back, top)
今日は、ATXのCPUファンをヒートシンクに交換したという話題です。
サーマルコンポーネント(株)のフィンを買いました。(「音の静かなPCを求めて」を参照してください。)
問い合わせと共に、購入意志を電子メイルしたところ、以下の返事が来ました。
Iwaki Yoshiro <iwakiy@thermal.co.jp> メールありがとうございます。
年末年始休暇のためご連絡が遅れました。
ご注文の内容について早速確認させて頂きます。
風向きを考えますと下記製品がベストと思います。
製品名
85EX60×54+金具ML3003 ¥3,000.−
送料 ¥1,000.−
消費税 ¥200.−
−−−−−−−−−−−−−−−−
合計 ¥4,200.−
尚、本製品は風の発生しないところでは使用できません。
※ご注文時の決済方法について
ゆうパックでの代引き郵送、又は、郵便局振込みにてお願いします。
振り込みの場合は商品到着後で結構です。
どちらかご指示下さい。
送り先住所
郵便番号 :〒 ※
住所 :※
氏名 :※ 様
電話番号 :※
e-mail :tomoac@csc.ne.jp
以上
宜しければ御返事のメールを返信下さい。
在庫はございます。
サーマルコンポーネント(株)岩城
〒116−0002
東京都荒川区荒川2−56−9
TEL03−3806−4122
FAX03−3806−4884うれしかったのは、後払いでいいという点です。私は、さっそく送って欲しいと返事したら、翌日届きました。また、親切にも、シリコングリスも同梱されていました。
というわけで、早速取り付け作業を開始しました。
金具が、CPUの横のコンデンサにつっかえてなかなか取り付けに時間がかかりましたが、何とか取り付けに成功しました。
ファンが無くなったのですから確かに静かになりました。しばらく使って、フィンをさわって見ましたが、まあ、暖かい程度でしたので、冷却効果も満点のようです。
まあ、とにかく、満足、満足。
贅沢をいえば、次に対策するのは、HDDですね。
1999年1月15日: Celeronが取り付けできた!? (next, back, top)
東京か大阪への出張がなかったので、Celeronの取り付けができないまま年を越してしまいました。
いっそのこと、Celeronをあきらめて、PentiumII を買って見ようと思い、いろいろ当たるがどこも納期がかかる。そんなころ、「DOS/Vパラダイス」に電話したところ、かわいらしい女性の声で、以下のやりとり。
私: 「Celeronの取り付け金具”ありますか?」
パラ嬢: 「Celeronの取り付け金具って、サポータのことですね?」 私: 「サポータ?」、「マザーボードを買ったんですけど、Celeronが取り付けできないんです。PentiumIIの取り付け金具はあるのですが」 パラ嬢: 「では、間違いないですね」、「ところで、取り付けねじは、はずせますか?」 私: 「はあ?」 パラ嬢: 「PentiumII用のねじが、かしめてあって、取り外せない場合は、使えないんです」 私: 「まあ送ってください」 というわけで、やっと入手出来ましたので、さっそく取り付け!? なるほど、CPUの取り付けボルトがか締めてあって取り外せません。PentiumII用の金具からナットを取り外し、なんとか取り付けできました。しかしながら、ちょっとおかしい、取り付けると、金具が、”しなる”ほどきついんです。「まあ、はまったのだからいいか!」ということですが、心配なので、ねじを適度にゆるめて、取り付け成功?たぶん? 問題はありそうですが、無事起動、Windows98がインストールできました。Celeron用サポータの情報 ACER GC901 celeron CPU Supporter \1,000 「DOS/Vパラダイス」で買いました。
http://www.dospara.co.jp
1999年1月23日: HDDを静かにするサイレンサを買って驚く (next, back, top)
HDDを静かにするという、Silent Systems Incのサイレンサを購入しました。
写真でみると高級感がありますが、実物は、まるで手作りのような仕上がり?なので驚きました。なんと、HDDを入れる口に、古くなってネトネトしているセロハンテープが貼ってありました。まあ、きれいに剥がすことはできましたけれども。
要するに、HDD全体をプラスティックのケースに入れてしまうというものです。プラスティックのケースに入れることにより、人間が感じやすい1KHzから3KHzまでの周波数成分を低減させるというものです。
覆ってしまうと、放熱が悪いので、上下にHDDに密着させるアルミ板があり、そのアルミ板が外まで突き出ています。そして、その板を5インチのベイに取り付けますので、そこから放熱させるという仕組みです。
いきなり高いHDDにかぶせて、耐久試験するのは怖いので、まずは、昔使っていた低容量のHDDで、しばらく試して見ようと思っています。
使えるHDDの仕様を見ると、最大回転数が、5400RPMとあります。この制約はたぶん 5400 (RPM) 程度の回転数のHDDが出す熱には耐えられるということだと思います。
私のHDDの回転数を調べてみたところ、最近買ったQuantum Fireball (HDD) は、5400 (RPM) で、ちょっと前に買ったQuantum Fireball (HDD)は、4500 (RPM) でしたので、手持ちの物はどれでも使えそうです。
今後出てくる新しい物は回転数が高いので使えない可能性がありますが、最近のHDDは静かになってきていますので、”サイレンサ”が不要だと思います。古くて、小容量のものほど大きな音を発しますので、それなりに納得できます。
このサイレンサは、「HDDを静かにさせる器具」で紹介しています。