HDDを選択する話題
Modified: 10 Jun 2000
UltraATA/66で動作する条件 (10 Jun 2000)
HDDの速度向上の歴史 (10 Jun 2000)
PCの容量制限 (23 Oct 1999)
UltraATA/66のハードディスクを買ってきても、ただ接続するだけでは、ATA/33 でしか動作しません。
マザーボードが、UltraATA/66 対応であること
ボードのマニュアルを見なくてもマザーボードの現物をみれば確認できます。
UltraATA/66 対応のマザーボードのHDDのマスター側のコネクタが、青いコネクタであれば、UltraATA/66 対応です。
黒い場合、対応していませんので、UltraATA/66 対応のHDDは、UltraATA/33でしか動作sません。
ケーブルが、UltraATA/66 用であること
UltraATA/66 用のケーブルは、46cm以下の、80芯のケーブルでなければなりません。
従来と共通の40芯の間にグランド線と追加して、80芯になっています。
したがって、UltraATA/66 用のケーブルに、UltraATA/66 対応でないHDDやCD-ROMを接続しても壊れることはありません。その場合、UltraATA/66 では動作せず、UltraATA/33 で動作することになります。
正しく接続すること
UltraATA/66 用のケーブルは、コネクタと接続場所が決まっています。
- 青いコネクタは、マザーボード
- 黒いコネクタが、マスタードライブ
- 灰色のコネクタがスレーブドライブ
UltraATA/66 対応のケーブルに、UltraATA/66 対応でないデバイス(CD-ROMも)を接続しないこと。
一般に、UltraATA/66 対応のマザーボードであっても、マスター側しか UltraATA/66 対応ではありません。それは、CD-ROMが、UltraATA/66 対応でないため、スレーブ側を UltraATA/66 対応にしても意味がないからです。
BIOSの設定を確認する
UltraATA/66 対応のマザーボードでは、通常デフォルトで、UltraATA/66 になっていますが、一応確認しておきましょう。
UltraATA/66は、「DMA 4」とか「Ultra DMA 4」 というモードです。
ちなみに、UltraATA/33 は、「DMA 3」とか「Ultra DMA 3」です。
HDDが UltraATA/66 であること
せっかくですから、5400rpm のUltraATA/66 のHDDより、7200rpm のUltraATA/66 のHDDを買いましょう。
回転数の多いHDDを選ぶ
ちょっと前は、5400rpm が主流でしたが、7200rpm が主流になりつつあります。
7200rpmでも価格差はなくなってきているので、7200rpm のHDDを買いましょう。
最近、10000rpmというのも発売されつつあります。
rpm とは、ディスクの1分間の回転数のことです。
高速転送可能なHDDを選ぶ
ATA/66 が最高速です、ちょっと前は、ATA/33 でした。さらに前は、EIDE という言い方でした。
ATA/66 をサポートしているマザーボードを持っていないと速度向上は見込めませんが、マザーボードを新しくしたら性能を発揮できますので、いまから買うのでしたら、ATA/66 を買いましょう。
壊れないHDDのメーカーを選ぶ
HDDの定番は、4社です
- Quantum
- Western Digital
- Maxtor
- IBM
私は、いつも Quantum を買います。理由は、壊れて、データを失ったことがないからです。(W社、S社、M社、N社、F社のHDDは壊れた。。。昔のことですが。)
最近、静音化の情報を見ると、QuantumのFireballが一番静かだと言う説があります。嬉しい限りです。
HDDは、性能より信頼性だと思います。
信頼性の高いHDDを使っていると、バックアップは実質不要です。
客観的にはどのメーカも信頼性は同等だと思いますが、私は、Western Digital、Maxtor、IBM の HDD を使っていて壊れた経験があります。なぜか、Quantum は、壊れた経験がありません。
初期のIDE
初期のIDEは、PIO (Program I/O) という方式で、CPUが直接HDDの読み出し転送処理をしていました。
速度は、3.3MB/秒(mode 0)から、5.2MB/秒(mode 1)、8.3MB/秒(mode 2)まで向上しました。
Fast ATA になる
Fast ATA という仕様ができ、11.1MB/秒(mode 3)、16.7MB/秒(mode 4)になりました。
同時に、従来2台しか接続できなかったのですが、E-IDE という仕様で、4台まで接続できるようになりました。
ATAPI というインターフェースもこの時期にサポートされました。
UltraATA になる
CPUで直接するのではなく、DMAという転送専用のプロセッサで読み書きするようになり、速度向上が図られました。
その結果、33.3MB/秒(DMA 3、UltraATA/33)や、66.7MB/秒(DMA 4、UltraATA/66)が出てきています。
速度と方式の表
転送モード 転送速度
(MB/Sec)コメント
PIO 0 3.3 PIO 1 5.2 PIO 2 8.3 PIO 3 11.1 Fast ATA PIO 4 16.6 Fast ATA DMA Mode 1 11.1 Multi-word DMA Mode 1 13.3 Multi-word DMA Mode 2 16.6 DMA Mode 3 33.3 UltraATA/33 DMA Mode 4 66.6 UltraATA/66 DMA Mode 5 100 UltraATA/100
500MBの制限
E-IDE (Enhanced IDE) 以前のPC(マザーボード)では、500MBを超えるHDDは使えない
5年以上前のPCの場合注意が必要です。
2GBの制限 (FAT16の制限)
Windows95 では、FATなので、2GBを超えるパーティションは使えない。2GBを超えるHDDの場合、複数のパーティションを切ることが必須となる。
FDISKは、FAT用のパーティションを作成するものですから、2GB 以上のパーティションは作れません。
4GBの制限
WindowsNTでは、インストール時に、4GB以上のパーティションは作れない。
4GB以上のパーティションを作るには、別のPCで、NTFSのパーティションを作っておく必要がある。
8GBの制限
SP4以前のWindowsNTは、8GB以上のパーティションが作れません。
SP4 以降なら、8GB以上のパーティションは作れるが、システムパーティションには出来ない。
拡張 INT13 をサポートしていないPC(BIOS)では、8.4GB以上は使えません。
突然入手できたHDD。はて、このHDDはどんな仕様なのか、Jumperはどうなっているのか?。
HDDのメーカのページに、詳しい情報があります。私が持っているHDDのメーカです。
Quantum
Westen Digital
Seagate
Maxter
IBM