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NFS Server(SOSNT)の実験
Modified: 25 July 1997
SOSSNT という、フリーのNFSサーバーを使ってみました。
クライアントは、DOS‐PC の NFS ソフトで実験してみました。毎度ながら、試行錯誤でしたがうまく接続できました。
NFSとは
Windows同士では、exploler で、「ツール」メニューから、「ネットワークドライブの割り当て」を選ぶと、別の PC のドライブを、自分の ドライブ のように割り当てができます。
UNIX同士では、NFS(Network File Syetem)の機能を使って、他のUNIXのディスクを自分のハードディスクみたいに使えるようにすることができます。
ところが、UNIX と WindowsNT を互いにマウントできる機能は、標準では備わっていませんが、フリーソフトを使えば、マウントできます。
SAMBA というフリーソフトをUNIXに乗せると、UNIX マシンを、Windowsからマウントできます。
SAMBA というソフトは、「WindowsNT関連のリンク」に、登録されているサイトへのリンクがあります。
SOSSNT を、WindowsNT に乗せると、WindowsNTマシンを、UNIXからマウントできます。
また、DOS全盛時代に、DOSで動作する NFS のクライアントソフトが結構出回り、DOS-PCから、UNIXのドライブをマウントして使われていました。
SOSSNT を、WindowsNT に乗せると、NFSを乗せたDOS-PCから、WindowsNTのドライブをマウントすることもできるようになります。
ややこしいので、以下に、それぞれの関係を図示します。なお、以下の関係の例外を実現する特別なソフトもあるようですが、とても高価です。フリーソフトで実現できるのは、以下の接続だけだと思います。
「できること」
- @ Windows95&NT同士なら、相互にマウントできます。
- A SAMBAを乗せれば、UNIXには、Windows95&NT からマウントできます。
- B SOSSNTが乗ったWindowsNTには、UNIXやDOSのPCからNFSでマウントできます。
- C UNIXには、NFSが標準で乗っているので、UNIX同士や、NFSが乗ったDOS-PCから、UNIXにマウントできます。
「できないこと」
- WindowsNTは、サーバーにはなれますが、クライアントにはなれませんので、NFSを使ってUNIXのドライブをマウントできません。この場合、UNIXにSAMBAを乗せて、Windowsの機能でマウントします。
SOSSNTを載せると、上の青い部分の機能が実現できるようになります。
SOSSNTの起源
Mr. Seemong Tan が作ったDOS上で動作するNFSサーバを、Mr. Richard Braun が改良し、SOSS(Son Of Stan's Server)と名付けたそうです。
その後、Mr. Tim Thompson たちが、WindowsNTに移植して、SOSSNTとなったようです。
(出展: 雑誌「Windows NT World」 Jun, 1998)
ダウンロードする
ここから NT用の sossnt がダウンロードできます。
Version 3.4.3 Mar 1993 です。古いようですが、最新です。(15 Aug 1998 現在)
http://www.biostat.washington.edu/pc/pcnfs.html
export.us を変更する
解凍すると、doc、exe、src のディレクトリができます。
exe ディレクトリの、export.us を、テキストエディタで開きます。
C:\projects host1 host1 host1.net2.com.au 123.456.789.123
d:\上記のような内容になっています。
このファイルで、マウントする場所と、マウントを許可するホストを指定します。
これを変更して、以下の2行(改行を含めて、たった、8文字)にしました。
C:\
D:\つまり、Cドライブと、Dドライブのルートディレクトリが、誰でもマウントできるようにしました。
C:\ の後には、マウントを許すマシンの、IPアドレスを指定します。私の場合、何も書いていませんから、だれでもマウントできるという設定になります。指定すれば、指定したホストだけマウントできるようになります。
Runsoss.bat を変更する
以下のように、環境変数、TZ を指定します。
@echo off
REM Shouldn't need TZ info - SOSS will use system config
REM Orig file had ...
set TZ=GMT+9
REM SET NFSDEBUG=NFSERR,RPCTRACE
REM set NFSDEBUG=ALL
REM set NFSDEBUG=rpctrace,mountd,nfserr,nfsdebug,nfsdisp,nfslookup,nfstime,inode
set NFSDEBUG=rpctrace,mountd,nfserr,nfsdebug,nfsdisp,nfstime,inode
REM SET DEBUGFILE=soss.log
REM You may want to uncomment the next statement, if you have problems
REM with the inode.dmp file getting corrupted.
del inode.dmp
soss
起動する
Runsossnt.bat を実行すれば、OKです。
下は、起動した画面です。この状態で、別のPCからマウントできます。
起動時に自動的にスタートさせる
すいません。自動スタートさせる方法はいろいろ試したのですが、まだうまくいってません。また、見つけたらここに書きます。
もし、ご存知の方がありましたら教えてください。
その後、あるかたから リソースキットにあるツールを使えば、自動スタートの設定ができると聞きました。また、雑誌「Windows NT World」 Jun, 1998 の記事には、そのリソースキットのAutoexnt.exe でできるらしいという記述もありました。
私が試した DOS-PC の操作です。
DOS−PCからマウントする
nfsuse E: \\g6-200\C
nfsuse F: \\g6-200\Dこの二つのコマンドを打ち込むと、WinNTのCドライブが、Eドライブとして、また、WinNTのDドライブが、Fドライブとしてマウントできました。
\\g6-200\C
g6-200 は、WindowsNTのホスト名(コンピュータ名)です。
C は、export.us で指定した、ドライブ名です。
もちろん、DOS−PC側は、ドライバをインストールした後に、行った操作です。