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WindowsNT Termial Serverの実験

Modified: 21 Dec 1998

一台のPC(サーバー)に、端末機(クライアント)を接続すると、その端末でWondowsが使えるというシステムです。処理はサーバーで行うので、古い486のPCとか、安い専用端末でも快適で、たくさんの端末を使うシステムでは、安く、とても有効な構成が作れます。

Windows Terminal Serverは、それらの処理を一手に引き受けるサーバーソフトです。リモートコントロールとかバーチャルネットワークコンピューティングとしても使うことができます。

このページでは、1台のPCをサーバーとして、もう一台のPC(Windows95を搭載)を端末として使うという実験です。

info.gif (1284 ツバツイツト) これは、会社の間接部門とか管理職の人たちには最適ですね。絶対おすすめ。

info.gif (1284 ツバツイツト) Windows Terminal Server は、Microsoftのバーチャルネットワークコンピューティング ソフトですね。
是非、「VNC(Virtual Network Computing)の話題」も参照してください。

atten.gif (960 ツバツイツト) Windows NT Terminal Server に、SP4をインストールしてはいけないようです。まもなく出るそうですから、待ちましょう。


Windows Terminal Serverとは
Windows Terminal Serverをインストールしてみた
Windows Terminal Clientをインストールしてみた

Windows Terminal Server の不思議 (6 Dec 1998)

このページについて、読者と私のやり取り (28 Nov 1998)


 Windows Terminal Server の不思議

IE4.0 を、別途インストールしてはいけない

Terminal Serverは、

NT Server + SP3 + IE4.0 + Terminal Server

つまり、最新の NT4.0 として使えるんじゃないかと思いました。
IE4.0 は、ブラウザが 4.0 になることのほか、デスクトップがWindows98風になっているということから、その環境欲しさに、IE4.0 を再インストールしてみました。

ところが、インストール後、システムががたがたになってしましました。

どうも普通の NT Server とは違うようです。


 Windows Terminal Serverとは

Terminal Serverとは

Terminal Serverを搭載したPCが一台あれば、そのサーバにログオンするとWindowsでないマシンが、Windowsマシンとして使えるというものです。

Windows95さえぎこちない、486マシンや、安価なモバイルPCでも、Windowsが快適に使えるとことに意味があります。
キーボードやマウスの操作はServerに送られ、Server上で実行され、画面イメージだけが転送される、という方式なので、クライアントは単なる入力/表示装置ともいえます。
というわけで、とても安い端末で、Windowsが使えるというわけです。
このような安価な低能力のマシンのことを、シンクライアントといいます。

Terminal Serverは、そのように非常にたくさんの端末を使えるようにする機能を備えたサーバーソフトです。


NC、ネットワークコンピュータのことである

何年か前に、”ネットワークコンピュータ” とか、”500ドルコンピュータ” という言葉が業界で旋風を巻き起こしました。それはオラクルなどの反Microsoft陣営の大きな宣言でした。しかしながら、Microsoftへの挑戦状であったはずのものが、われわれが実際に使える形で実現したのは、Microsoftであったという皮肉な結果です。

つまり、Microsoft版のネットワークコンピュータ


昔のコンピュータシステムの復活である

一台のコンピュータに安い端末が接続され、一台のコンピュータをみんなで使うというのは、実は、初期のコンピュータの利用形態でした。
このような利用形態を、サーバーによる集中管理といいます。

1台のコンピュータに、処理を集中されるのではなく、賢い端末を接続して、端末でできることは端末で行うことにしようということになり、UNIXなどのいわゆる ”ワークステーション” が普及しました。

ここに来て、ただの端末だけでも、十分な大きな用途があることが見直され、昔の形も場合によっては合理的という結論になったのですね。

合理的というのは、単純な多くの端末接続すればいい用途に、高価なPCは要らないといことで、システム全体のコストダウンが実現できるということです。これを、TCOの削減といいます。


IBMへの引導である

この1台のコンピュータに、処理を集中させ、安い端末で処理する、と言うのは、それが主流だったころから、IBMの天下でした。

UNIXなどのワークステーションの登場で、業績が大きく悪化しながら依然コンピュータ業界に君臨している背景は、そのような、用途、ニーズがあるんだということを証明しました。

Windows Terminal Serverは、そのIBMが長年トップシェアを持ち、今でも持ち続けている分野への参入であり、新たなIBMへの挑戦状といえます。それは、IBMへの引導かもしれません。


 Windows Terminal Serverをインストールしてみた

CDを入れる

CDを入れると以下のようなダイアログがでます。

このCDには、端末からの要求を処理する、サーバープログラムと、端末にインストールするクライアントソフトが入っています。

ts0.gif (11316 ツバツイツト)

サーバーPCには、「サーバー セットアップ」を選択し、サーバープログラムをインストールします。

Windows95などの、サーバに処理される端末PCには、「Win32 クライアント セットアップ」を選択してインストールします。


WindowsNT4.0のインストールと同じ

サーバーは、WindowsNT Serverに、Terminal Serverを追加したソフトなので、インストールはほとんど、「WindowsNT4.0のインストール」と同じです。

したがって、NT4.0のインストールを経験しておれば、ライセンスサーバの設定で迷うだけで、特別変わったところはありませんでした。

ライセンスサーバの設定

以上のどちらかを選択できるようになっている。

それぞれの選択するとどういう意味かはわかりませんが、私はなんとなく、「接続クライアント数」を選択しました。すると、次の画面で、「デスクトップ数」を聞いてきましたので、これまたなんとなく、2 と入れました。


インストール直後の感想をいろいろ

モノクロのログイン画面

ログイン画面のデザインは、Windows2000 風だが、モノクロのダイアログである。ふと哲学的な意味を想像させてくれる画面である。

Administrator でログオンすると、真っ黒な背景色となっていた。


IE4.01SP1のインストールはしないこと

IE4.0は、ブラウザが4.0になることに加え、Windows98で採用された新しいユーザインターフェースになるのも魅力であった。

Terminal Serverのインストール中に、IE4.0 をインストールするか、と聞いてきたので「Yes」と答えたら、インストール中にIE4.0がインストールされた。しかし、IE4.0 がインストールされただけで、Windows98風のデスクトップは更新されなかった。そこで私は、IE4.0SP1 のパッケージを追加インストールした。

結果は悲惨であった。ログオンしても。。。。。ログオンできない。。。。というかタスクバーやアイコンが表示されないのである。だだ、ログオフかシャットダウンしかでしなかった。


Windowsの終了メニューがない

Windowsの終了を選んだつもり。。。。ところが単なる、ログオフだった。

Terminal Serverだから通常ログオフすることはないということでしょう。マウスクリックではログオフできないようです。

”CTL+ALT+DEL” で、終了ダイアログを出し、”シャットダウン” を選択しないと、シャットダウンできません。


 Windows Terminal Clientをインストールしてみた

Terminal Clientについて

Terminal Clientは、Windows95、98 そして NTなど、 WindowsがインストールされたPCのほか、ソフトがROM化された、”Windows Terminal” という専用装置もあります。

さらに、UNIXやMacも、Windowsターミナルとして、Windowsを使うことができます。

私は、Windowsマシンしか持っていませんので、WindowsNTをインストールしたPCを Windowsターミナルとして使ってみることにしました。


Windows NTにインストールしてみる

Windows Terminal Server CD に同梱されている、”Win32 Client” はWindowsPCを、Windowsターミナルとして使うためのソフトです。

CDを入れると、以下のダイアログが出ますので、”Win32 クライアント セットアップ” を選択します。

ts0.gif (11316 ツバツイツト)


起動してみる

「Terminal Serverクライアント」のグループから、「クライアント接続マネージャ」を起動します。

起動後、以下のように、「ファイル」から「新しい接続エントリ...」を選択します。

clt1.gif (8018 ツバツイツト)

ウイザードが起動しますので、それに答えていけば以下のように、接続先のアイコンが作られます。

指定した内容は、以下のアイコンのプロパティとして変更できます。

clt8.gif (5502 ツバツイツト)

以下の設定で、画面の大きさを指定すると、接続したときその大きさで接続してくれます。当たり前ですがこれは従来のVNCにはなかった機能です。

clt4.gif (8648 ツバツイツト)

info.gif (1284 ツバツイツト) これは、会社の間接部門とか管理職の人たちには最適ですね。


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