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 Tomcat, Servlet, JSPの役割と関係を解説

Modified: 13 February 2002


クライアントで実行されるJavaと、サーバーで実行されるJava とは

クライアントで実行されるJavaプログラムは、「Javaアプレット」と呼ばれます。

「Javaアプレット」は、プログラムでいえば、呼び出されて実行する関数ですから、呼び出して実行制御するプログラムに組み込まれて動作します。

「Javaアプレット」を実行制御するプログラムは、IEなどのブラウザに組み込まれています。

サーバーで実行されるJavaプログラムは、「Java サーブレット」と呼ばれます。サーバーサイド アプレットを略して、サーブレットと呼ぶそうです。

「Javaサーブレット」も、プログラムでいえば、呼び出されて実行する関数ですから、呼び出して実行制御するプログラムに組み込まれて動作します。

「Javaサーブレット」を実行制御するプログラムは、サーブレットエンジンと呼びます。


サーブレットエンジン とは

「サーブレットエンジン」は、Webサーバーの機能を備えたものと、ApacheなどのWebサーバーに組み込んで動作するものがあります。

Tomcatは、後者で、Apacheにプラグインとして組み込まれて動作します。Jakartaプロジェクトが開発し、フリーで配布されています。


サーブレットとJSP とは

JSP(Java Server Pages)は、Java サーブレットの呼び出しタグを含むファイルを読み込み、Java サーブレットを実行して、HTMLファイルを生成するプログラムです。

サーブレットエンジンのようにApacheに組み込まれて実行されますので、この機能もTomcatに含まれています。

クライアントがページを開こうとすると、JSPファイルが読み出されます。このとき、JSPの内容が解釈され、サーブレットの実行文があると、Tomcatにそのサーブレットの実行を要求します。Tomcatはサーブレットを読み込んで実行し、結果をJSPに返します。JSPは、すべての実行が終わると、クライアントに、HTMLファイルとして返します。


J2SE とは

Java2とは、第二世代のJavaのことです。

第一世代のJavaは、理屈先行で具体的に便利な実例がありませんでしたが、iModeやPalmなどの携帯端末にJavaが組み込まれるようになり、状況は一変しました。つまり、マイナーなJavaが、一気にメジャーの世界に入ったのです。

それをきっかけとした新しいJavaを、Java2と呼びます。

Java2は、3つの仕様に分けられました。まずは。昔ながらの機能を備えたJavaを、Standard Edition(J2SE)と呼びます。機能を縮小して携帯端末に組み込めるようにしたJavaを、Micro Edition(J2ME)と呼びます。逆に、サーバー向けに機能強化したJavaを、Enterprise Edition(J2EE)と呼びます。


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