Tomcat (Java Servlet/JSPエンジン)を動かしてみる
Modified: 14 February 2002
Webサーバー(Apache)のプラグインとして動作する Tomcat(フリーのJava Servlet/JSPエンジン)を動作させる実験です。
Tomcatに関する小技集 (12 February 2002)
以下動作させるまでの手順です。
J2SEのダウンロードとインストール
Tomcatのダウンロードとインストール
Apacheと連携するためのApacheの設定
Tomcatの動作テストをしてみる
Apacheとの連携動作をテストしてみる
ダウンロードする
"Java2 SDK Standard Edition" を以下からダウンロードします。
http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/download-linux.html
2002年2月11日時点では、"j2sdk-1_3_1_02-linux-i386-rpm.bin" がダウンロードできました。
解凍する
以下のコマンドで、解凍します。
# sh j2sdk-1_3_1_02-linux-i386-rpm.bin 以下のように途中で、ライセンスの同意を求めてきますので、"yes"を選択します。
# sh j2sdk-1_3_1_02-linux-i386-rpm.bin
JavaTM 2 SDK v1.3. Binary Code License Agreement
PLEASE READ THE TERMS OF THIS AGREEMENT AND ANY PROVIDED SUPPLEMENTAL LICENSE
:
JAVATM 2 SOFTWARE DEVELOPMENT KIT STANDARD EDITION VERSION 1.3 SUPPLEMENTAL LICENSE TERMS
:
7. Termination. Sun may terminate this Agreement immediately should any Softwarebecome, or in Sun's opinion be likely to become, the subject of a claim of infringement of a patent, trade secret, copyright or other intellectual property right.
Do you agree to the above license terms? [yes or no]
yes<Enter>
Unpacking...
Checksumming...
0
0
Extracting...
UnZipSFX 5.40 of 28 November 1998, by Info-ZIP (Zip-Bugs@lists.wku.edu).
inflating: jdk-1.3.1_02.i386.rpm
Done.
#
インストールする
以下のコマンドで、インストールします。
# rpm -ivh j2sdk-1_3_1_02-linux-i386-rpm.bin
Preparing... ##################################### [100%]
1:jdk ##################################### [100%]
#
環境変数を設定する
tomcatを起動するとき参照されますので、JDKのインストール場所を設定しておきます。
# export JAVA_HOME=/usr/local/jdk1.3.1_02
# export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
以上で、JDKのインストールは終了です。
プログラム開発するわけでもなく、ビルドするわけでもないのに、なぜ、SDKをインストールする必要があるのか?
実は、SDKの中に、サーブレットの実行に必要な、Javaのランタイムプログラムが含まれているんです。だからこのSDKのインストールが必要なんです。
ダウンロードする
以下から、tomcatのバイナリイメージをダウンロードします。
http://jakarta.apache.org/builds/jakarta-tomcat/release/v3.2.3/bin/
解凍する
以下のように解凍します。
$ tar zxvf jakarta-tomcat-3.2.3.tar.gz
インストールする
インストールは、インストール先にディレクトリ毎移動すればOKです。
# mv jakarta-tomcat-3.2.3 /usr/local/src/
環境変数を設定する
tomcatを起動するとき参照されますので、tomcatのインストール場所を設定しておきます。
# export TOMCAT_HOME=/usr/local/src/jakarta-tomcat-3.2.3
# export PATH=$PATH:$TOMCAT_HOME/bin
ライブラリを入手する
Apacheと連携動作させるためのライブラリ("mod_jk.so")を入手します。
以下から、tomcat 3.2.3 に対応した、 "mod_jk.so"を入手します。
http://jakarta.apache.org/builds/jakarta-tomcat/release/v3.2.3/bin/linux/i386/
ダウンロードしたファイル("mod_jk-eapi.so")を、リネームして、Apacheのディレクトリにコピーし、chmodで実行権を付加します。
# mkdir /etc/httpd/libexec
# cp mod_jk-eapi.so /etc/httpd/libexec/mod_jk.so
# chmod 755 /etc/httpd/libexec/mod_jk.so
"libexec"を作って、そこにコピーしないと、Apacheを起動したときエラーになります。
Apacheの設定を変更する
"/etc/httpd/conf/httpd.conf" の最後に、"Include文"を追加します。
:
Include "/usr/local/src/jakarta-tomcat-3.2.3/conf/mod_jk.conf-auto
このとき、”/usr/local/src/jakarta-servletapi-3.2.3”の下に、”mod_jk.conf-auto”がないので不安になりますが、実は、"mod_jk.conf-auto"は、Tomcatを起動すると作られます。
Apacheの動作確認する
まずは、Apacheが単独で動作していることを確認します。
以下のようにホスト名("rh72server")をいれて動作確認します。
http://rh72server デフォルトでは、Apache標準の”Test Page”が表示されます。
Tomcatを起動します
Tomcatを起動させてからApacheを起動するために、一旦、Apacheを停止させます。
# sh /usr/local/src/jakarta-tomcat-3.2.3/bin/tomcat.sh start
Guessing TOMCAT_HOME from tomcat.sh to ./..
Setting TOMCAT_HOME to ./..
Using .....
:
Starting tomcat. Check logs/tomcat.log for error message
:無事起動したら、Apacheを起動させます。
ブラウザで動作確認する
まずは、Tomcatが内蔵しているWebサーバーを使って、Tomcatの基本動作を確認します。
Tomcatが内蔵しているWebサーバーを動作させるには、以下のように、ポート8080を使います。
http://rh72server:8080 以下のような表示が出ればOKです。
JSPの動作を確認する
”JSP Examples”のところのリンクをクリックし、以下のページを開きます。
"Numberguess"の"Execute"をクリックします。
以下のような画面が表示されれば、基本動作OKです。
以上で、Tomcatの動作はOKです。最後に、Apacheとの連動動作することを確認します。
動作テストする
以下のように、URLから8080を取って開いてみます。
http://rh72server/examples/servlets/index.html 以下のように、8080指定なしでも開けば、Apacheとの連携動作はOKです。
ついでながら、サンプルの Hello World も開いてみます。以下のように開けば完了です。
内蔵サーバーの停止
最後に、8080で動作していた、Tomcat内蔵のWebサーバーを停止し、8080のポートを開放します。
"/usr/local/src/jakarta-tomcat-3.2.3/conf"内の"server.xml"を開きます。
以下のように変更し、コメントアウト("<!--"と"-->"で挟む)します。変更場所の目印は、8080 です。
:
:
<!-- ==================== Connectors ==================== -->
<!-- Normal HTTP -->
<!--
<Connector className="org.apache.tomcat.service.PoolTcpConnector">
<Parameter name="handler"
value="org.apache.tomcat.service.http.HttpConnectionHandler"/>
<Parameter name="port"
value="8080"/>
</Connector>
-->
:
:変更後、Tomcatを再起動します。
ブラウザも再起動して、再度、以下のURLで開いて見ます。
http://rh72server:8080/examples/jsp/ 以下のように、8080を指定したら、開けなくなればOKです。