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山田さんの実験記録
Modified: 27 Feb 1999
Windowsのデュアルブートについて実験された山田 武正さん(takemasa@yamada.to)の実験の内容と報告を、ご本人の許可を得て掲載したものです。
原文は、ほとんどそのままですが、読みやすく編集したのと、全文引用はカットしました。
19 Jan 1999
はじめまして、山田と申します。 “Tomo's Homepage”たいへん勉強になりました。
最近新しいパソコンを購入し、そのパソコンでWinNT4.0とWin98のデュアルブートを考えているので、ただいま資料集めの真最中です。
そこで一つ、お教え願いたいことがあるのですが、
C: に WinNT4.0 (NTFS)
D: に Win98 (FAT32)というのは出来るのでしょうか。
D:にWin98(FAT16)なら出来ることはわかるのですが、FAT32というのはどうなんでしょうか?
NTではFAT32のドライブは認識しませんよね? またその逆もそうですよね?
2つのOSで、おたがいのドライブを認識しないのはかまわない(データ用にFAT16のドライブを作る)のですが、NT LoaderでFAT32のWin98をブートしにいくことができるのでしょうか。
もし、おわかりになりましたらお教え願えないでしょうか。
Win98をFAT16でインストールしても良いのですが、せっかくなのでぜひともFAT32の恩恵にあずかりたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
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山田 武正
mail to: takemasa@yamada.to
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23 Jan 1999
>以下に、回答を書いておきました。
>http://tomo.ac/windows/winnt/winwinwin.htm
>
>ここを読んでもわからないという場合、ほかの方の参考にもなりますので、
>是非ご指摘ください。
25 Jan 1999
大きな勘違いをしていた、山田です。 私の質問に対して、Webにまでして頂いて本当にありがとうございました。全くお恥ずかしい話しなのですが、私はかなりの間違いを犯していたようです。
C:にNTFSでNTを入れてしまったら、D:にあるWin98のブート用の部分はどこに行けばいいんでしょうね。(^_^;)
しかし、これに気づいたのが1月22日(金)のことでした。あぶない、あぶない。
そこで考えたのが、Webでも紹介して頂いている、C:にFAT16でブート用のちっちゃなパーティション(50M)を切ろうと考えています。
そして、D:にNTをNTFSで、E:にWin98をFAT32でインストールしようと考えています。
(これならOKですよね?)他に、PartitionMagic4.0というパーティション管理・マルチブートのソフトがあるということなので、そちらを使おうかと思って店に行ったところ、\12,200もして(貧乏人なもので・・・)なおかつまだ英語版しか出ていない(その店にないだけかもしれない)とのことだったのでやめました。
このソフトを使うと、HDDの基本区画が複数作れる(最大4つだったかな?)ということなので、C:NT4.0(NTFS)、D:Win98(FAT32)というのも可能らしいです。
他にも似たようなソフトはあるのですが、NTFSをサポートしていなかったりと、これが一番良いようです。
今度の土日にでもNTとWin98をインストールしようと考えていますので、無事上手く行きましたらご報告いたします。
ありがとうございました。
追伸:
作って頂いたWebのNTと95の共存のところで、Windows98となっている箇所がありました。
たぶん、書き間違いだと思いますのでご報告いたします。------------------------------
mail to: takemasa@yamada.to
山田 武正
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1 Feb 1999
山田です。 やっと、NTを98のデュアルブート環境を作り終えました。
最終的に、何もソフトは買わずにWindowsNT4.0とWindows98だけで行いました。HDDの構成は以下のとおりです。
C: ブート用(50M:FAT16)
D: NT4.0(3000M:NTFS)
E: Win98(2000M:FAT32)
F: NT用データ領域(2000M:NTFS)
G: 共用データ領域(1000M:FAT16)手順としては、NTを先にインストールして、次に98をインストールしました。
注意点が2つほどあって、一つ目は、C:は最終的には1.8Mぐらいしか使わないのですが、98のSetupのReadmeを見ると、「基本区画とは別の場所にインストールする場合、インストールの際に基本区画に最大28M程度の空き容量が必要になる。」と記されていました。そのため、C:の容量は最低30Mはあった方が良いと思われます。(もっと小さい場合を試していないので、なんとも言えませんが。(^_^;))
二つ目は、98を後からインストールする場合は、C:のブート情報を上書きしないとインストールできないようなので、NTが立ち上がらなくなってしまいます。対処方法として、98をインストールする前にRDISKコマンドでNTの修復ディスクを作成しておきます。そして、98をインストールした後にNTのセットアップ・プログラムをFDもしくはCD-ROMから立ち上げ、最初の画面でNTの修復(R)を選択します。その後、何を修復するのか聞いてくるのでブート・レコード(セクタ?)だけにチェックを入れ、実行します。その際に、修復ディスクを入れるように指示してきますのでディスクを入れつづけます。これで、再起動すればNT LoaderからNTと98を選択できるようになります。(NTを後からインストールする際は、こういった作業は必要ないようです。)
Windodwsの話はこの辺にして、Linuxの話ですが、私も最近興味を持ちまして3週間ほど前に、会社の遊んでいるパソコン(NECのMateNX)にインストールし、Win95とのデュアルブートになっています。
インストールしたのはRedHat5.2です。インストールに際して、さほど迷うことはなく、ウィザードどおりに進んでいけばOKでした。ただ、ビデオカードの選択で行き詰まり、うまくあうドライバが見つかるまでに4〜5回再インストールしました。インターネットで調べたところ、こういったケースは多々あるようです。
あと、最後にLILOをどこのパーティションに置くかということを聞いてくるのですが、よくわからなかったのでLinuxをインストールしたパーティション(D:)に置いたらWin95が立ち上がらなくなってしまいました。C:に移したら今はうまく動いています。でも、LILOはOSを選択する時に一覧から選択するのではなく、キーボードから文字を打ち込まなくてはいけないのでかなり面倒です。放っておくと、デフォルトのOSが立ち上がってしまいますし・・・。
もし、私の実験(?)がTomoさんのHPの肥しになるようでしたら、使ってやってください。
それでは、また何かありましたらメールいたします。
いろいろとお世話になりました。本当にありがとうございました。m(._.)m
私(tomo)が要点をまとめてみました。
やりたいこと
- WindowsNT4.0とWindows98を共存させたい
- Windows98では、FAT32を使いたい
- WindowsNTでは、NTFSを使いたい
結果
- C: ブート用(50M:FAT16)
- D: NT4.0(3000M:NTFS)
- E: Win98(2000M:FAT32)
- F: NT用データ領域(2000M:NTFS)
- G: 共用データ領域(1000M:FAT16)
ハードディスクの構成次第では、Gをやめて、Cを共用データ領域にする手もあると思います。(tomo)
トピックス
WindowsNTをインストールしたあとWindows98をインストールすると、WindowsNTが起動できなくなる。しかし、これはWindowsNTの修復ディスクで復活できるので、修復ディスクを、rdiskコマンドで作っておき、Windows98のインストールの後、修復操作をして、WindowsNTを復活させるという操作が必要となる。
Windows98の後、WindowsNTをインストールする場合は、全く問題ない。
ブート用の先頭のパーティションは、WindowsNTとWindows98の両方が読み書きできるFAT16でなければならない。
また、ブート用の先頭のパーティションは、Windows98をインストールするために、28MB以上必要である。(実験では、50MB)
Windows98は、基本パーティションしかブートできませんので、通常、一つのHDDにはWindows98は、一つしかインストールできません。WindowssNTは、いくつでもインストールできます。
「パーティションマジック」とか「システムコマンダ」とかを使えば、基本パーティションを複数個持たせることができるので、一つのHDDに複数のWindows98をインストールできます。
「パーティションマジック」とか「システムコマンダ」は有料ですが、LILO(Linuxのブートローダ)は、無料です。しかし、LILOは、メニューを選ぶ方式ではなくて、文字キーの入力が必要なので、好きになれません。
15 Feb 1999
実験終了後、以下のコメントが来ています。(独断で、一部編集しています)
山田です。 連絡が遅くなってしまい申し訳ありません。
最後に、あとひとつトピックを追加してください。
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NT4.0から、FAT32のドライブは認識しないものと思っていましたが、一応ドライブとしては認識するようです。ただし、内容までは読み取れないようです。NTのエクスプローラでFAT32のドライブが出てくるのは非常に邪魔なので、私はディスクアドミニストレータでFAT32のドライブに“ドライブ文字を割り当てない”という設定にして使っています。
こうすると、エクスプローラやマイコンピュータからはFAT32のドライブが見えなくなるので快適に使うことが出来ます。また逆に、Win98からはNTFSのドライブは全く認識されません。
FAT32は、FATというだけあってやはりFAT16の拡張版なんですね。NTFSもFAT16から変換するのに、見えないんですね。名前が違うからでしょうか・・・。(^_^;)
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山田さんの実験について
「教えてください」というメイルは、すごくたくさん受け取ります。
お答えをしたら、それっきり、という方がほとんどです。その中にあって、何度もレスポンスがいただける山田さんにはとても好感を持ちましたので、このページを作らせていただきました。
Windows95/98のブートの制限について
Windows95や98は、2つ以上共存させることは通常できません。実に傲慢なOSです。また、インストールに、28MBが必要となるなど、作業領域をCドライブと決めていることにも文句があります。
過去の互換性のためなのかどうかは知りませんが、そのような改造もして欲しいものです。>Bill Gates