Windows98から乗り換えるメリットとデメリット
Modified: 27 Aug 1999
Microsoftは、Windows98とWindowsNT/2000の2つのOSを持っています。開発効率が悪いので、WindowsNT/2000に一本化したいと思っています。メーカーの論理ですが、ユーザにもいくつか、実質メリットがあります。
WindowsNT/2000は、過去のしがらみを捨てて、新規に設計したOSです。どっち道、近いうちに、Windows98は、Windows2000に吸収統合されます。だからといって、今度のWindows2000で吸収統合されるわけではありません。まだ、1,2年先のことです。
めったにハングアップしない - 安定している
一方、Windows2000は、まったく一から作られたOSです。とてもすっきりした作りになっていることからとても安定したOSです。
Windows98は、Windows3.1から互換性を維持しながら、Windows95を経て作られた、しがらみだらけのOSです。その結果、構造的にもとても複雑怪奇です。したがって、矛盾した仕様を承知で、問題を含むことを承知でバージョンアップされてきたOSです。
Windows2000は、使っている途中で、リブートすることはないということです。
われわれはすっかり誤解しています。本来、コンピュータというものはしょっちゅうリブートするものではありません。リブートさせる理由は、仕様の欠陥があるか、技術が未熟か、のいづれかです。
マルチプロセッサ対応である
最近、デュアルCeleronとか複数のCPUを載せることも身近になってきました。残念ながらWindows98では、マザーボードにCPUがいくつ乗っていても1つしか動きません。他のCPUはただ電気を食っているだけです。
Windows2000では、各CPUに処理を分散して割り付けてくれますので、並列に、高速に動作させることができます。
周辺機器のドライバがぜんぜん違う − Windows98のドライバは動かない
USBとか新しいドライバは共通で使えるように作られていますが、ほとんどのドライバはWindows98専用です。Windows2000では使えません。
ただ、売れ筋の周辺機器は、Windows98と2000の両方サポートしているものが多いですからメーカのWebページからダウンロードできるはずです。
アプリは問題ありません。わざと動かないようにしているとか、システムの裏技を駆使したような特別なソフトを除いて、どのソフトも動作します。
Windows98しかサポートしていないメーカの機器は、今後、買わないようにしましょう。対応が遅いか悪いということですから。
アプリは動く。操作性もWindows98とおんなじ。
Windows98のアプリケーションソフトは、大抵のソフトが動きます。Windows95しか動作保証しないと書いてあっても、私が、WindowsNTで試してみたものは全部動きました。WindowsNTで動くもののWindows2000で動きますから問題はないと思っています。
コントロールパネルの設定ソフトは少し違うものもありますが、Windows98に似ています。それ以外の操作系はほとんどWindows98と同じです。
「Windows2000で動くソフト・動かないソフト」もご参考に。