Windows95のケーブル接続
Modified: 28 Nov 1998
ケーブル1本だけで、別のPCのディスクが、エクスプローラで自分のPCに内蔵されているかように使えるんですね。ケーブルの接続表も調べましたので、ジャンクのコネクタとケーブルを持っておれば"ただ"で実現できそうです。
ここに書いてあるのは、Windows95がインストールされているDOS/Vパソコン同士だけです。
これは私が実際に試したのではありません。接続したいと思ったときすぐにできるように調査したものです。
書いてある通りにしたらうまくできましたという報告をいただきました。
by ami <Koichi.Ami@ma6.seikyou.ne.jp> at 9月20日(日)02時23分
Number:0920022336 Host:kyoto-448.seikyou.ne.jp Agent:Mozilla/4.05 [ja] (Win95; I) Length:666 bytesこんばんわ。(書いているのが夜ですので)
Windows95のケーブル接続を自作ケーブルであまりお金をかけないでできないかなと思い、情報を収集中に検索エンジンでこのページを見つけた者です。ケーブルのピン配置図が参考になりました。作ったケーブルはパラレルケーブルです。ここのページ通りの配線でうまく接続できました。まだ実際にはケーブル接続をしていないということでしたので、ご報告とお礼を述べさせて頂きます。
使用したマシンはNEC PC98NX VS16FE5AA2 と 東芝リブレット50です。ほかのマシンでうまく繋がるのかはわかりませんが、このマシン間ではうまくいきました。転送速度はかなり大雑把ですが約33.3Kバイト/秒でした。
うまく作れて助かりました。どうもありがとうございました。
10BASE-Tと、ISDNケーブル (おまけ)
RS-232C (COMポート)同士の接続
遅過ぎるが、機能はネットワークカード並みに高い。
- 速度、最大: 115.2Kbps。
- D-SUB 9ピンのケーブル一本
- Win95用ドライバは標準搭載
- ファイル転送、ファイルの共有、プリンタ共有ができる
IEEE1284 (パラレルポート、プリンタポート)同士の接続
プリンタの共有ができないが、安価で、まあまあ速い。
- 速度、ECPモードで最大: 2MBbps。
- D-SUB 25ピンのケーブル一本
- Win95用ドライバは標準搭載
- プリンタを接続されている場合、切替え装置が必要。
- ファイル転送、ファイルの共有ができる。プリンタ共有はできない。
IrDA1.1 (赤外線ポート)同士の接続
ケーブルが要らないことが重要な方ににだけおすすめ。
- 速度、最大: 4MBbps、実測: 8.5Kbyte/sec。
- ケーブル不要
- 赤外線ポートが標準で付いているPCが少ない
- Win95用ドライバは標準ではないが、Microsoftから無料配布されている。
- 通信中PCは動かない
- 2台のファイル転送のみ
Ethernet (ネットワークカード)同士の接続
速度を求めるならこれ。
- 速度、最大: 10MBbps、実測: 400Kbyte/sec
- 2台だけなら10BASE-Tのクロスケーブル一本
- 2台以上なら、HUB(ハブという集線装置)と、PCの台数分のネットワークカードと、10BASE-Tのストレートケーブルが必要
- ファイル転送、ファイルの共有、プリンタ共有ができる
注意
市販品やフリーウエアには、ドライバを工夫して、もっと高速な、もっと高機能なものがあります。ここで取り上げたのは、できるだけ何も買わずに行う標準的な方法を取り上げました。
最近、Ethernetカードも安くなってますので、2台だけなら、カード2枚とクロスケーブル1本ですと、1万円以下でもそろえられます。HUBも数千円、一万円以下で買えます。
パラレルおよびシリアル接続でのWindows95の設定。
ホスト(サーバ)と、ゲスト(クライアント)の設定が必要になる。両方にはなれない。
インストール
標準インストールでは、ドライバがインストールされていないので、追加インストールが必要。
「コントロールパネル」、「アプリケーションの追加と削除」、「Windowsファイル」、「通信」を選び、「ケーブル接続」と「ダイアルアップアダプタ」にマークを付けて追加インストールする。
ネットワークの設定(ホスト側の設定)
- 「コントロールパネル」、「ネットワーク」から、「ユーザ情報」、「ワークグループ」で、ワークグループの名前を入れる。
- 再起動する。
- 「スタート」、「プログラム」、「アクセサリ」で、「ケーブル接続」を選び「ホスト」にする。
- ポートを決める。シリアルなら、COM1、COM2。パラレルなら、LPT1を選ぶ。
- 「ファイルとプリンタの共有」は、接続方法によらず、両方ともチェックをONにしておく。
- 共有するファイルやドライブを指定する。共有の設定をしていないと読み書きできない。設定ができたら「手のアイコン」がくっつく。
- ケーブル接続を待っているというダイアログが出る。つまり、接続の待機状態になっている。
ネットワークの設定(ゲスト側の設定)
- 「コントロールパネル」、「ネットワーク」から、「ユーザ情報」、「ワークグループ」で、ワークグループの名前を入れる。必ずホストと同じにすること。
- 再起動する。
- 「スタート」、「プログラム」、「アクセサリ」で、「ケーブル接続」を選び「ゲスト」にする。
- ポートを決める。シリアルなら、COM1、COM2。パラレルなら、LPT1を選ぶ。
- 「接続されました」と表示されたら、「ホストの表示」ボタンを押す。
- すると、共有指定したファイルが見える。
Windows95をケーブル接続する場合のケーブルは次のように接続する。
あくまでも私が本で見たデータであって、実際に以下の接続をして試したわけではありません。2冊の本で一致していることを確認していますので間違いはないはずです。
市販品もありますので、心配な方は買ってください。
DOS/Vでは、シリアルの25ピンは不要ですが、参考に載せておきます。
パラレルポート(一般名: インターリンク用ケーブル)
信号名
25ピン コネクタ
25ピン コネクタ
信号名
Data 0
2
15
ERROR Data 1
3
13
SELECT Data 2
4
12
PAPER OUT Data 3
5
10
ACK Data 4
6
11
BUSY ERROR
15
2
Data 0 SELECT
13
3
Data 1 PAPER OUT
12
4
Data 2 ACK
10
5
Data 3 BUSY
11
6
Data 4 GROUND
25
25
GROUND
シリアルポート(一般名: 25ピン ヌルモデム(クロス)ケーブル)
信号線
25ピン コネクタ
25ピン コネクタ
信号線
TXD
2
3
RXD
RXD
3
2
TXD
RTS
4
5
CTS
CTS
5
4
RTS
DSR
6
20
DTR
DTR
20
6
DSR
GROUND
7
7
GROUND
シリアルポート(一般名: 9ピン ヌルモデム(クロス)ケーブル)
信号線
9ピン コネクタ
9ピン コネクタ
信号線
TXD
3
2
RXD
RXD
2
3
TXD
RTS
7
8
CTS
CTS
8
7
RTS
DSR
6
4
DTR
DTR
4
6
DSR
GROUND
5
5
GROUND
同じ名前の信号名をつなぐと、9ピン−25ピンのケーブルでもOKです。
10BASE−Tと、ISDNのケーブルのピン配置を調べてみました
両者は、信号線の接続は違いますが、まったく同じコネクタを使います。
10BASE−Tのケーブル
ケーブルは、10Mbps対応の「カテゴリ3」以上を使うこと。
ちなみに、「カテゴリ5」というのは、100Mbps対応である。ケーブルに印刷してあるので確認して購入すること。
0.5mmの線の場合、100m長まで延長できる。
信号線名 ピン番号 TD+ 1 TD− 2 RD+ 3 NC 4 NC 5 RD− 6 NC 7 NC 8
NC: 未接続
10BASE−Tのクロスケーブル
TDとRDを入れ替えると、クロスケーブルになります。
HUBにHUBをつなぐためのケーブルですが、2台だけ接続する場合、PC同士を直接つなぐことができます。HUBが要らないので安くなります。
信号線名 ピン番号 ピン番号 信号線名 TD+ 1 3 RD+ TD− 2 6 RD− RD+ 3 1 TD+ RD− 6 2 TD−
ISDNのケーブル
伝送速度は、128Kbpsなので、「カテゴリ3」以下のケーブルでよい。
信号線名 ピン番号 NC 1 NC 2 TA 3 RA 4 RB 5 TB 6 NC 7 NC 8 NC: 未接続
10BASE-TとISDNケーブルの違い
- ケーブルのグレードが違う
- ピン配置が違う。
屋内に、8ピンとも接続した「カテゴリ3」のケーブルを埋め込んで、両端にプラグを出しておけば、ISDNにも、10BASE−Tにも使うことができる。