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Windowsの修復と対策
Modified: 23 Aug 1999
ある朝、PCが起動しない、という事態になったら。。。。ということを時々考えることがあります。バックアップは時々とっているものの、定期的に自動バックアップなどという本格的なバックアップはしていませんし、UPSなどの停電対策もしていません。
普通のユーザは、本格的なバックアップシステムを持っていないのではないでしょうか。
より堅牢にして、壊れないようにする対策と、壊れても修復できるように準備しておくという対策があると思います。
必死で修復を試みて、思考錯誤を繰り返した結果、無事修復できたとき、そのコンピュータのことを「知っている」と胸を張って言うことができると思います。
セットアップディスクを作る (win32nt /ox)
修復ディスクの作り方 (rdisk /s)
修復ファイルの更新 (rdisk /s-)
起動ディスクの作り方
ディスクのセクタを書き換える (diskprobe)
showdisk でディスクの情報を見る
diakmap でパーティションの情報を見る
DOSでNTFSを読むツール
FAT32を、NTで読み書きするツール
別のNTからシリアルポート経由でアクセスするツール
起動時の、
OS Loader 4.01 ...
と表示されているとき、”スペース” キーを押すと、前回ログインしたときのレジストリに状態を戻して起動してくれます。
これは主に、デバイスドライバなどをインストールしてしまった結果、ログイン画面すら出なくなってしまったときに有効です。
セットアップディスクは、PCが空っぽの状態で、WindowsNTを新規にインストールするためのディスクです。
NTのCDの、i386 ディレクトリで、winnt32.exe を実行すれば作ることができます。
G:\i386> winnt32 /ox
私のCD-ROMドライブは、G です。
起動すると、なんだが貧弱なダイアログが出ます。「継続」ボタンを押します。
WindowsNTでフォーマットしていないと以下のエラーが出ます。
フォーマットし直して、再試行する必要があります。
どうせフォーマットが必要なんだから、フォーマットしてくれればいいと思うのですが。。。
3枚のディスクのうち3枚目から挿入を求めてきます。
貧弱な画面に変わり、書き込みが始まります。
プログレスバーが出そうな画面ですが、でません。プログレスバーが出ないからといって慌てないでください。じっーーーと待ちましょう。
しばらくすると、2枚目、1枚目の挿入を求めてきます。
修復ディスクは、NTのレジストリなどの基本的なファイルが壊れたとき、復旧するためのディスクです。
NTのCDの、i386 ディレクトリで、rdisk.exe を実行すれば作ることができます。
G:\i386> rdisk /s
私のCD-ROMドライブは、G です。
起動すると、バックアップするファイルの収集が始まります。
収集が終わると以下のメッセージが出て、
フォーマットの後、ファイルが書き込まれます。
終了後、内容を見ると、8個のファイルが保存されていました。
NTのCDの、i386 ディレクトリで、rdisk.exe を実行すれとき、/s をつければ、FD にコピーされますが、システムを良く変更するユーザには、いちいちFDをいれてバックアップなどなかなかできません。
そんなとき、FDではなく、別のドライブにイメージを保存しておくことができます。
G:\i386> rdisk /s‐
/s- オプションでは、レジストリなどの修復情報を、%windir% の、repair というディレクトリに保存してくれますので、このコマンドを定期的に、思い付いたときに実行すればいいということになります。
しかし、そのドライブがおかしくなったというときのために、別のドライブに保存しておくのもいいでしょう。
そんな場合、以下のバッチファイルを用意しておけばいいです。
@echo off
rdisk /s-
copy %windir%\repair\*.* f:\repair-backup起動すると、バックアップするファイルの収集が始まり、
コピーされます。
このバッチファイルを、スケジュール機能で、定期的に実行するのもいい手だと思います。
起動ディスクは、NTのブートのための基本ファイルが破壊されてしまったときに、FDから起動し、HDDのWindowsNTを起動させるFDです。
起動ディスクを作るツールはありません。手作りする必要があります。
WindowsNTでFDをフォーマット
WindowsNTのMBRを、FDにコピーするために、WindowsNTが元気なうちに、WindowsNTでフォーマットします。
システムファイルをコピーします
システムファイルは、C ドライブのルートにあり、以下のものです。
- boot.ini
- bootfont.bin
- Ntdetect.com
- ntldr
上記、4つのファイルを、FDにコピーします。
通常のIDEでなく、SCSIデバイスをブートディスクにしている場合、
- Ntbootdd.sys
マルチプート環境では、
- Bootsect.dos
もコピーします。Ntbootdd.sysと、Bootsect.dos が存在しない場合、コピーも不要です。
WindowsNTのリソースキットをインストールすると、「Resource Kit 4.0」の「Disk Tools」に、「Disk Probe」というソフトがインストールされます。
それを起動すると、以下の画面が出ます。
指定セクタをバイト単位で書き換えることができます。
DOSベースで起動して、NTのNTFSを読み書きするツール。