リモートデスクトップの実験
Modified: 29 May 2006, 9 April 2002
Windows2000 Serverしか使えなかったターミナルサーバー機能が、WindowsXP Professional で使えるようになりました。
ただし、以下の制約条件があります
- リモート接続を受け入れることができるサーバー機能を持っているのは WindowsXP Professional だけです。リモート接続を要求するクライアント機能は、WindowsXP Professional はもちろん、WindowsXP Homeでも、Windows98/Me/2000 からでも可能です。
- ログオンできるのは一人だけです。リモートから接続するには、ローカルユーザをログオフしないと使えません。また、リモートで使っている場合は、ローカルでログオンできません。
リモートデスクトップの小技 (29 May 2006)
リモートデスクトップの機能を有効にする方法 (接続される側)
リモートデスクトップのソフトをインストール (接続する側)
接続される側では、機能を有効にし、接続を許可するユーザを設定します。
システムのプロパティを開きます
「マイコンピュータ」のプロパティを開き、「リモート」タブを選択します。
WindowsXP Professionalだけで、HomeEditionでは、上記のようなリモートデスクトップの設定メニューはありません。
「リモートデスクトップ」にチェックを入れる
「このコンピュータにユーザがリモートで接続することを許可する」にチェックを入れます。
すると以下のメッセージボックスが現れます。
注意事項
このメッセージボックスには、2つの重要なことが書かれています。
まずは、
”パスワードを設定していないユーザではログオンできないので、必ず、パスワードを設定しておくこと!”
2つめは、
”普通の会社では、ファイヤーウオールによって接続できません。”
どうしても接続したい場合は、管理者の方に、
”「3389」のポートを通過させるように設定してください”
といって使えるようにしてもらってください。ただし、フツーは拒否されます。
家庭内では、ルータの設定を変更して、「3389」のポートを通過させるように設定すればOKです。
ログオンできるユーザを指定する
”Adminstrator”の権限を持つユーザは、設定不要です。
通常のユーザは、「リモートユーザの選択」ボタンを押し、「追加」ボタン、「詳細設定」ボタンの後、「今すぐ検索」ボタンでユーザを表示させて選択します。
以上で、準備OKです。
WindowsXP のCDからインストールする
WindowsXPの以下のファイルが、クライアントソフトです。
\SUPPORT\TOOLS\MSRDPCLIE.EXE このソフトを、クライアント側のPCにインストールします。
クライアントのPCは、Windows98/Me/2000/XP のどれでも構いません。
WindowsXP HomeEditionには、標準でインストールされています。
リモート接続を起動
「スタート」から「すべての プログラム」、「アクセサリ」、「通信」を選択し、「リモートデスクトップ接続」を起動します。
接続先のPC(WindowsXP ProfessionalがインストールされているPC)を指定し、「接続」ボタンを押します。
ローカルPCに同じユーザがログオンしている場合、ローカルはなんの警告もなしに強制的にログオフの状態になります。
別のユーザがログオンしている場合、接続元には、以下のダイアログが表示されます。
それでも接続をしたい場合、「はい」ボタンを押します。
すると、既にログオンしているローカルPCに、以下のような、接続要求が来ている旨メッセージがでます。「はい」ボタンを押してログオフして譲ることもできますし、「いいえ」ボタンを押して拒否することもできます。
「はい」も「いいえ」も押さない場合、ローカル側のPCは誰も使っていないと判断され、「はい」を押したと同様に、ローカル側は強制的にログオフされ、接続されます。
画面のサイズについて
「オプション」ボタンで、接続後の画面の大きさや色数を選択できます。
ローカルのデスクトップより小さい画面サイズでログオンすると、デスクトップのアイコンやウインドウがその小さいサイズに強制的に合わされますので、同じにすることを薦めます。
接続ポート
リモートデスクトップでは、「3389」が接続ポートとして利用できます。
「3389」のポート接続の確認は、以下のコマンドでできます。
telnet ipaddress 3389