リモートアシスタントの実験
Modified: 1 May 2002
リモートアシスタント機能は、WinodwsXP(HomeとProfessional)間だけでつかえる機能です。相手の画面を見ながらWindowsMessengerでチャットしながら教え合うことができます。
関連情報リンク
http://www.microsoft.com/windowsxp/pro/techinfo/administration/adminra/default.asp依頼状("RAInvitation.msrcincident")の内容の解説
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;EN-US;q300692
リモートアシスタントの小技
ルータ内PC(ローカルアドレスを持つPC)からアシスタントを依頼してアシスタントを受ける方法 (1 May 2002)
リモートアシスタントのパケットがルータを通過するように設定する方法 (1 May 2002)
ルータ内PC(ローカルアドレスを持つPC)からアシスタントを依頼してアシスタントを受ける方法
リモートアシスタントを依頼すると、依頼状となる添付ファイル("RAInvitation.msrcincident")には、送信元の情報として、以下のような、送信元のIPアドレスが入っています。
<?xml version="1.0" encoding="Unicode" ?>
<UPLOADINFO TYPE="Escalated">
<UPLOADDATA USERNAME="tomo" RCTICKET="65538,1,192.168.0.10:3389;TOMOPRO:3389,jV/GysDdi10fFOmiJyw=,ZT1UygW1rUj36HGC9NDUa+KK2YM4oVDPi8MWU8vGtnY=,SolicitedHelp,qDSonO7ItkFTP9CGGihx6EdeTAZ6jFrS5jJOU29Ya6bQyOQg1brEyw==,SGcwSc15N8yBLZRv78uT1vVrmuM=" RCTICKETENCRYPTED="1" DtStart="1020254826" DtLength="300" PassStub="CI=1VkrQU2rkeZ" L="1" />
</UPLOADINFO>このとき、依頼者のPCがローカルIPアドレス(192.168.0.0など)を使っていて、ルータを経由してインターネットに接続している場合、依頼状には、上記のようなローカルIPアドレスが入っています。
ローカルIPアドレスは、インターネット通信できませんので、その依頼状のまま、相手が接続を試みても接続はできません。
そこで、依頼状を送るメールに、現在の接続によって、プロバイダのDHCPから取得しているIPアドレスを調べて、そのIPアドレスで、依頼状を書き換えます。
<?xml version="1.0" encoding="Unicode" ?>
<UPLOADINFO TYPE="Escalated">
<UPLOADDATA USERNAME="tomo" RCTICKET="65538,1,210.210.210.210:3389;TOMOPRO:3389,jV/GysDdi10fFOmiJyw=,ZT1UygW1rUj36HGC9NDUa+KK2YM4oVDPi8MWU8vGtnY=,SolicitedHelp,qDSonO7ItkFTP9CGGihx6EdeTAZ6jFrS5jJOU29Ya6bQyOQg1brEyw==,SGcwSc15N8yBLZRv78uT1vVrmuM=" RCTICKETENCRYPTED="1" DtStart="1020254826" DtLength="300" PassStub="CI=1VkrQU2rkeZ" L="1" />
</UPLOADINFO>上記は、PCに設定されているIPアドレスは、"192.168.0.10" ですが、接続によって割り付けられたIPアドレスが、"210.210.210.210" だったとすると、上記のように書き換えてから送信します。
プロバイダのDHCPから取得しているIPアドレスは、以下のページを開くだけで調べることができます。
http://www.ugtop.com/spill.shtml
リモートアシスタントのパケットがルータを通過するように設定する方法
リモートアシスタントでは、「3389」が接続ポートとして利用できます。
ルータには、"3389" ポートに対して、以下の設定が必要です。
- IPフィルターの設定変更で、ポート”3389”のパケットが通過できるようにする
- 静的マスカレード(フォワーディング)で、ポート”3389”のパケットが依頼元のPCに届くようにする
システムのプロパティを開きます
「マイコンピュータ」のプロパティを開き、「リモート」タブを選択します。
![]()
友人にサポートを依頼する
「スタート」から「ヘルプとサポート」を開きます。
すると、以下のダイアログが表示され、右上部に、「リモートアシスタンスで。。。。。」という項目があるのでそれをクリックします。
以下の画面が出たら、「友人を招待する」をクリックします。
相手に連絡する方法として、「WindowsMessenger」を使う方法と、「電子メール」を使う方法があります。ここでは、電子メールを使う方法を紹介します。
電子メールを使う場合、右下に相手のメールアドレスを入力し、「この人を招待する」をクリックします。
「この人を招待する」をクリックすると、以下の画面になります。
使用するメーラーについて
電子メールを使って相手に通知するとき、OutlookExpressなどのWindows標準のメーラーを使う場合は、スムースに相手に通知できます。しかし、非標準のメーラー(この実験では、「Beckey!」)の場合でも利用できます。OutlookExpressなど、Windowsに同梱されているメーラーを使う場合、メッセージを入力し、「続行」ボタンをクリックします。
非標準のメーラー(この実験では、「Beckey!」)の場合ここにメッセージを入れても意味がないので、空白のまま「続行」ボタンをクリックします。
(以下の例では、非標準のメーラーで意味がないのにメッセージを入れています)
相手の応答時間を決め、パスワードを設定します。
応答時間は、メールを送信してから、相手がそのメールを読み、時間ができて応答してきてくれるまでの時間を設定します。
短いと、せっかく相手が応答してくれたのに拒否してしまう場合があります。
長いと、他人に意地悪される心配もありますので、長すぎるにも問題です。パスワードを設定します。
パスワードは、あらかじめ友人と取り決めしておけばいいと思います。最後に、「招待の送信」ボタンを押してメール送信します。
「招待の送信」ボタンを押してメール送信すると、
OutlookExpressなどのWindows標準のメーラが有効になっている場合、送信確認のボタンが出て、処理完了のメッセージとなります。
ところが、非標準のメーラー(この実験では、「Beckey!」)の場合、以下のメッセージが出ます。
気にすることはありません、黙って「OK」ボタンを押します。
すると今度は以下のメッセージがでます。
さらに、「OK」ボタンを押します。すると、ファイル保存のコンボボックスが出ますので、ファイルを保存します。
ファイルの保存を完了すると、以下のようなウインドウになります。
標準のメーラーでは、アシスタンス情報のファイルを自動的に添付されて送信されるのですが、非標準のメーラーの場合、一旦、保存し、自分でアシスタンス情報ファイルを添付して送ります。
友人の動作と応答
アシスタンスの要望をメールで送ると、当然ながら相手にはメールで届きます。
メールを見て、助けてやろうと思ったら、メールの添付ファイルをダブルクリックします。
すると、以下のダイアログが出てきますので、パスワードを入力し、「はい」のボタンを押します。
「はい」を押すと、以下のメッセージが出て、接続が始まります。
接続が完了すると、送信元(アシスタントを希望した人)のPCに以下のメッセージがでます。
アシスタントを希望した人は、ここで相手が応答してくれたことがわかります。
「はい」ボタンを押して、アシストしてもらいましょう。
「はい」ボタンを押すと、以下のダイアログがでます。
同時に、アシストしてくれる相手のPCに、こちらのデスクトップがそのまま相手に表示されます。このダイアログは、アシストを受けている間表示されています。閉じると、接続も切れてしまいます。
友人による遠隔操作
リモートアシスタントでは、友人に操作の様子や画面をみてもらって、アシストしてもらうのが基本です。
しかしうまく説明できない場合、教えるほうが、「やってみせたい」ことがあります。
その場合、「制御」メニューをクリックして、その旨伝えます。「制御」メニューをクリックすると、相手に以下のメッセージがでます。
「はい」を押すと、友人側のPCには以下のメッセージが出て、受け入れられたことを確認します。
後は、自由に操作してもらって、教えてもらってください。